映画レ・ミゼラブル

ニューヨークへのDelta機内で漸くレ・ミゼラブル鑑賞。
やっぱり良かった。
ミュージカルにも忠実、原作にも忠実。
(ジャンバルジャンが銀の燭台をずっと大事にしているとことか)
感極まって酔いが回りすぎたのか、たかだかワイン2杯で気持ち悪くなってしまった。
クラクラしてしまってちょっと焦った…

やっぱり音楽がいいなぁ。
フォンテーヌという役は、まともに演じるだけでそりゃ賞取れるでしょ、
とか思っていたのですが、オペラ歌手以上に深い感情表現とともに
歌を歌う、というのはやはりすごいと思いました。アン・ハサウェイ。

若干違和感があったのはヒュー・ジャックマンもラッセル・クロウも
思った以上に声が高かったこと。イケメンのマリウスはテノールだけど、
ジャンバルジャンやジャベールはバリトンでしょ、というイメージが。
あんまり声が高いとちょっとイメージ違う…と思うものの、”泣きなが
ら歌う”というのはやっぱりすごいと思いました。

フランス革命へ向かう山場をピークとした全体ストーリーのグルーブ感、
その社会背景の様々なレベルで生きる人々の苦悩、葛藤、
(大好きなマリウスの求めに応じ、コゼットとの橋渡しをしてしまう
エポニーヌとかいじらしくて泣ける…)
そして全体の基盤となる博愛と許し、自らをも常に奉仕する精神性。
やっぱり原作が偉大すぎます。

作品への没入感からすっかり博愛と奉仕の神みたいな気持ちに一瞬なったのですが、すぐその後にホビットとか見てメルヘンの世界で遊んじゃうあたりが、やっぱり俗物な私の姿なのでありました…

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