才能が芽生える時

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今年のタレントショウがひと段落。
学芸会の様なものなのだけど、希望して申し込んだ子達だけが参加し、
それぞれが歌や楽器の演奏などを披露してゆく形。

例年娘はピアノを演奏してきたのだけど、
暫く前に行われた先生達の劇で音楽の先生が歌ったのを聞いて、
珍しく”あの歌が歌いたい”と。
(Whistle down the windという、アンドリューロイドウェバーの
ミュージカルの曲です。日本では公演がなかったのか、
あまり馴染みがないですね。でも良い曲です。
9歳の子供としては、あまり声量もないし、
ビブラートやタメのようなミュージカル的技法も排して、
純粋に声楽の基本的な歌い方で練習したのでした。
原曲はこちら)
娘はみんなの前だと少し遠慮してしまう方なので、
これはいい機会とばかりに歌の先生をお願いしてトレーニング。

学校の音楽の先生にも話してみると、
それなら私が伴奏してあげるし、その前に何回か歌の練習しましょう、
と次第に話が大きくなり、授業前のそのレッスンに更に朝早くから
娘を送って行くことに。

迎えた本番、放課後のバレエレッスンから大急ぎで戻って来たこともあり、
少し疲れて声がかすれてしまったものの、しっかり歌い切り、
他の子供達からの大きな拍手を無事受けることが出来たのでした。
一番のドレスを来て、お気に入りのアクセサリもつけて、
しっかりやり切った姿に、ほっと胸を撫で下ろした、という気持ち。

数日して面白いことが起こりました。
授業で映画作りのようなものがあったらしく、
ふと思いついた娘はiPodを取り出し、電子ピアノの環境音などを使って、
“映画に使う効果音”を幾つも作って演奏し、それを録音したのです。
そして、”普段iPod持って行っちゃダメだから先生にお手紙書いて”と。
その発想力にも驚きましたが、わずか短時間で形にまでしてしまったことに内心驚きました。

色々としっかり体験していることが娘の中で素養となり、繋がり、熟成し、
ある時それが形となって芽吹いてくる。
なんだか娘の魂が新たな光を発し始めたような気がして、
とても不思議な気がします。
その輝きが強くなるためなら、なんだってしてやるさ、とまた思うわけです。

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